シックハウスの問題って何?
カテゴリ: Q&A
今度は、シックハウスの問題についてふれていきたいと思います。
シックハウス症候群は、1990年代頃から大きな社会問題になってきました。シックハウス症候群とは、新しい住宅やビル、あるいはリフォームされたばかりの建物に入ると、鼻水やせき、くしゃみが出たり、目が痛くなったり、しっしんなどが出たりする症状のことを指します。ひどい場合には、耳鳴りや頭痛、不整脈などにつながり、命にかかわるケースもあるのです。
その原因として考えられているものは、複数存在しますが、最大の要因は、健材や家具などに含まれる化学物質と言われています。この問題を解決するために、2003年には建築基準法が改正され、抜本的なシックハウス対策が求められるようになりました。この改正により、シックハウス症候群の主な原因物質といわれる、ホルムアルデヒドも大幅に制限されました。さらに、換気設備の設置が義務づけられたのもこの改正です。
しかし、留意すべきは、この規定を遵守した建物であっても、シックハウスを完全に防ぐことはできないという点です。このため、アレルギー体質の方がいらっしゃる場合には、企業側の説明が大切になってきます。一番効果的なのは、工事から入居までの間に一定の期間をとることです。化学物質については、約2ヶ月で放散すると言われており、工事後に定期的な風通しを行なった上で、入居を進めるのが現実的です。更に、入居後も室内を清潔に保ち、定期的に風通しをすることを進めることで、入居後も良好な関係を維持し、次のビジネスに結びつく可能性も広がるのです。
